大学公式サイトがリニューアルされ、医療情報管理学科のページもさらに充実したものになっています！
「目標とする資格」のページでは、まず、医療・IT・経営の各分野の専門的な資格を紹介しています。私たちの学科の学生は、1年次から開講される医療・IT・経営の基礎科目を通して、どの分野に自分の適性があるのかを見極めてから、各分野の専門科目を選択して履修することになります。
医療系の資格と資格取得を超えた学び
医療系では、実務で評価される事務系の主要資格をすべて取得できます。一見すると、数が少ないように見えるかもしれません。しかし、医療事務系の資格は、民間資格が多く乱立しており、内容も類似したものが多いのが実情です（そのため、多くの資格をもっているからといって、必ずしも現場で評価されるわけではありません）。
そこで、私たちの学科では、類似資格を整理し、「資格のための勉強」は最低限にして、卒業後に現場で活躍できるための実力を磨くために、他分野の資格取得や、バーチャルホスピタルでの実践的な演習、そして、最終的には卒業研究を集大成とする「資格取得を超えた学び」に取り組んでいます。
IT系の資格と資格取得を超えた学び
次に、IT系を専門にする学生は、IT系の専門大学でも資格取得が困難である基本情報技術者（国家資格）などが取得できます。基本情報技術者は、ITを開発・提供する側で仕事をする際の「登竜門」となる国家資格です。
また、通常の講義や資格対策講義に加えて、プログラミング・サークルの活動を通して、世界的なプログラミングコンテストで入賞者を出すなど、「IT系の専門大学に負けない」という気概をもって、学生と教員がともに励んでいます。
経営系の資格と資格取得を超えた学び
経営系を専門にする学生もまた、日商簿記を段階的に取得できます。基礎から学ぶことができるカリキュラムになっているほか、上級資格取得のための個別サポートを行い、財務会計や経営戦略、組織論、心理学などの専門科目も開講されています。
ですので、商業高校出身者はもちろん、普通科出身でも経営系を選択する学生は多くいます。
医療情報管理学科の最大の特徴は！？
もちろん、各分野の勉強をするだけならば、他の学校にも、私たちの学科とはまた異なる特徴がたくさんあるはずです。
しかし、私たちの学科の最大の特徴は、「特定の分野を選択して深く学べるとともに、複数の分野を組み合わせて学ぶことで、自分の個性を活かした自分にしかない強みを作り出し、現場の課題に応じてそれぞれの知識を活用しようとする応用力を身につけていく」点にあります。
この点については、次の記事で改めて紹介します！