医療・IT・経営を組み合わせた学びが私たちの最大の特徴!
~大学公式サイトがリニューアル(2)

前回の記事では、大学公式サイトのリニューアルにあわせて、本学科における医療、IT、経営それぞれの分野の学びの特徴をお伝えしました。

しかし、私たちの学科の最大の特徴は、特定の分野を選択して深く学べるとともに、複数の分野を組み合わせて学ぶことにあります。そうすることで、自分の個性を活かした自分にしかない強みを作り出すことで、現場の課題を発見し、それぞれの知識を活用して解決しようとする応用力を身につけていく点にあります。

この記事では、この最大の特徴についてお伝えします!

(画像:公式サイトの「在学生メッセージ」より)

医療×ITを目指すなら、診療情報管理士の資格は最低限!

大学公式サイトの「目標とする資格」のページでも、個別の分野の資格よりは、むしろ複数の分野を組み合わせた資格のほうが多いことが分かります。

たとえば、医療系をメインに学ぶ学生の多くは診療情報管理士の資格を取得します。診療情報管理士は、医療×ITの資格ではありますが、診療情報管理士の資格は、他の学校の学生も取得します。しかし、診療情報管理士の資格試験で問われるITスキルはごく限定的です。

そこで、私たちの学科では、ITを利用するすべての社会人・学生が備えておくべきスキルを証明するITパスポート(国家資格)はもちろん、情報セキュリティの専門的スキルを証明する情報セキュリティマネジメント試験(国家資格)の資格なども取得できます。このように、今、医療現場で強く求められている「ITや情報セキュリティにも強い診療情報管理士」を養成するための態勢を整え、2021年度より本格化しています。

医療×経営で、病院経営を担う人材を目指す!

あるいは、医療系の資格と経営系の資格と組み合わせることで、「診療報酬や経営データの分析を通して病院経営に貢献できる医療事務の専門職」を目指す道もあります。これも単なる資格取得だけではなく、医療会計論や病院経営論の講義、さらには、診療報酬改定を扱う演習科目も開講しています。

ITをメインに学びつつ、診療情報管理士の資格を取得する!

逆に、ITをメインに学ぶ学生が、診療情報管理士の資格を取得して「医療現場とITの開発現場をつなぐサービスエンジニア」を目指したり、医療情報技師の資格を取得して「医療現場を支えるシステムエンジニア」を目指すこともできます。

経営とITを組み合わせ、経営データ分析スキルをみがく!

経営系の学生もまた、IT系の基本的なビジネススキルは必須ですし、データベース技術などの専門的なITスキルを身につければ、データ分析の専門家(データアナリスト)として活躍する道も開かれます。あるいは、医療の知識を身につけた学生であれば、金融機関などで活躍する道もあります。

こうした「医療・IT・経営を組み合わせた学び」については、卒業生が学科紹介動画で語ってくれています。2分程度の短い動画ですが、在学生や高校生の方は、OB・OGの記事とともに、ぜひご覧いただき、自分の進路選択に役立ててください!

また、大学公式サイトでは「在学生メッセージ」も更新されています。「カリキュラム」のページなどとともに、ぜひご覧ください!

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