3月17日、本学科の石上和男教授が最終講義を行いました。石上教授は新潟県庁を退職後、新潟医療福祉大学で11年間にわたり教育・研究にご尽力いただきました。
講義では、前職での貴重なご経験から本学での長年にわたるご活躍まで、多岐にわたるお話をお聞きすることができました。

最終講義の内容
石上教授は、これまでのキャリアを振り返りながら、学生及び教職員への熱い想いを語られました。大学での教育・研究に対する情熱や、学生たちへの具体的なアドバイスなど、聴講した学生・教職員一同にとって大変有意義な時間となりました。
また、社会に出てから直面した課題をどのように克服してきたのかといった実体験を交えたお話は、参加者の心に深く響きました。
皆さんに伝えたいこととして、9個ご教示いただきました。
- 自分がやりたいことは何?
- 言いたいことの根拠は何?
- 逃げるな!!立ち向かう方が楽
- やって見なくちゃわからない
- 現場に真実がある
- 1人では生きれない。皆に助けられて生きている
- ダメなものはダメと言える人間に
- ガバナンス(統治・管理)が大切
- 人生楽しくないとつまらない
感謝の気持ちを込めて
講義後には、石上教授への感謝の気持ちを込めて、温かなセレモニーが行われました。
- 学長からのお言葉: これまでの多大なご貢献に対する感謝と、今後のご活躍を祈るお言葉をいただきました。
- 在学生・教員からの花束贈呈: 在学生を代表してゼミ生の金澤理生さん、教員を代表して皆川璃子先生が花束を贈呈しました。
- 教職員からの記念品贈呈: 教職員一同からは、これまでの感謝を込めた記念品が贈られ、会場は温かな拍手に包まれました。



おわりに
石上教授、長年にわたり本学科の発展にご尽力いただき、誠にありがとうございました。教授が残してくださった数々の教えを胸に、教職員一同で学生指導に努めてまいります。
石上教授の今後のますますのご健康とご活躍をお祈り申し上げます。
