世界的なプログラミング・コンテストMaster the Mainframeで優秀賞を受賞!

こんにちは。IBM社主催の世界的なプログラミングコンテストであるMaster the Mainframeに挑戦した医療情報管理学科の3年生です。先輩とともに優秀賞を受賞しましたので報告します。

(写真:授賞式は大学に来てオンラインで参加しました)

Master the Mainframeとは?

Master the Mainframeは、メインフレームを使用し、IBM社から出される課題を解いていくコンテストです。

メインフレームとは、企業で使われる大型のコンピュータです。クレジットカードの決済や発電所などのインフラ整備に現役で使用されているコンピュータです。学生では触れる機会がなかなかなく、貴重な経験だと感じて挑戦しました!

コンテスト内の雰囲気は、世界中の学生が切磋琢磨している印象です。課題は難しいものが多いですが、とてもやりがいのあるものが多いと感じました。今まで触れたことのない技術に触れたり自分自身のプログラミングの技術力が問われる問題だったりと、とても時間をかけて課題を解いていきました。ちなみにですが、パソコンの画面を8時間眺め続けて考えたり、散歩しながら課題を考えたりしていました。

課題がどうしても解けないこともあります。その場合は、Slackというチャットアプリを使って、同じように挑戦している全世界の学生に質問することができます。英語でコミュニケーションを取らないといけないのでコミュニケーションの難しさを感じたり、時差の影響もあるので夜中に返信が来たりと、質問するのにも一苦労する場面がありました。

苦労しプログラムを作成した結果、入賞することができ、表彰状を頂くことができました。とても嬉しく思います。

入賞のために必要なこと

この世界大会では、自身の論理的思考能力ももちろん重要ですが、入賞を目指すには次の2点が重要ではないかと考えます。

1点目は、コミュニケーション能力です。全世界の学生に分からない場所をはっきり伝える能力や受け答えの能力をしっかりと身に着けることで、学生同士でよいコミュニケーションを取ることができます。それにより、コンテストを円滑に進めることができるのではないかと思います。

2点目は、英語力です。私は、英語があまり得意ではなく、海外の学生が言っている英語独特の言い回しなどが理解できない場面がありました。そうしたときは、翻訳アプリや辞書を使用し英語を理解していきました。課題もすべて英語で出されるため、その点も苦労して翻訳していきました。高校生のうちに英語をきちんとしておけばよかったと思いました。

以上2点が、Master the Mainframeを挑戦するにあたり重要なことだと思います!

コミュ力と英語が自信ある方は、あとはプログラミングの技術力を高めるだけです。

プログラミングサークルに入ろう!

本大学には、プログラミングサークルがあります。入部したらすぐにプログラミングに触れることができます! 早くからプログラミングに触れることで、技術を身に付けコンテストに挑むことが可能です。「Master the Mainframeに挑戦してみたい!」、「プログラミングに触れてみたい!」という気持ちが少しでもあれば、プログラミングサークルに入部していただけると嬉しいです!

最後になりますが、Master the Mainframeは難しいコンテストですがやりがいのあるコンテストです。ぜひ、挑戦して世界トップレベルの技術力を身に着けてください!

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