大学における学びの集大成その3〜卒業研究中間発表会3日目&その後〜

4年生の卒業研究に関するレポートの最終回です。

昨年12月に行われた中間発表会3日目は、以下の6つ研究テーマの研究成果が報告されました。
・新型コロナウイルスによる幸福度の変化
・アルゴリズム教育と世界デジタル競争力ランキングの関連について -日本のプログラミング教育必修化は国際競争力を高めることができるか-
・介護予防・日常生活支援総合事業対象のおそれがある地域在住高齢者の特徴と栄養状態の関連の検討
・感染対策向上加算届出医療施設に関する考察
・LGBTQ についての意識調査
・大学教育におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の取組事例の分析

教員や学生の前でのプレゼン。当日はオンラインでも多くの学生が聴講していました。

大規模な発表会が終わると、4年生は最終的な卒業論文を書き上げて、ようやく卒業研究を終えることができました。現在は、完成に向けて最後の校正作業が進められています。

3年生後期から1年以上かけてコツコツ積み上げた成果は論文という形となりますが、文献やデータを分析する力やプレゼン力などの見えないスキルも身につけられたはずです。卒業研究は容易に乗り越えられる課題ではありませんが、大変だからこそ大学生活の良い思い出となり、10年後20年後に役立つスキルにつながっていきます。
4年生の皆さん、本当にお疲れ様でした!!

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