本日、昨年12月に実施された第55回診療報酬請求事務能力認定試験の合格発表がありました。
本学科の合格率は71.4%(20名/28名)で、全国平均39.4%を大きく上回りました。
診療報酬請求事務能力認定試験は、診療報酬(医療事務)系の【最難関資格】として知られており、今回も約5,000名の方が受験しています。
私たちの学科では、夏休みから対策講義を開始し、12月の本試験まで誰一人脱落することなく、28名全員が高いモチベーションを維持し完走しました。
大学の場合、他の講義も多くあるため、多くこのことを幅広く学び活躍の場を広げられる利点がある一方で、ひとつのことを朝から晩まで繰り返していくことには向いていません。そうしたなかで、皆さんは、限られた時間で効率的かつ自主的に学ぶ力を身につけ、見事に実践されました。
「誰かに言われなくても自分から勉強する」―これこそが、仕事をする上でも一番大切であり、大学生活を通して磨きをかけてほしい姿勢です。
診療報酬分野の最難関試験であるため、どれだけ力をつけても、必ず一度で合格できる試験ではありません。今回の受験生もまた全員が合格に足るだけの理解力を身につけていました。あとは、本番で実力が発揮できるかどうかだけです。
今回は残念ながら不合格になってしまった方も、一番大切な姿勢は身についています。次は必ず合格できるようサポートします。学科としてはあくまで合格率100%を目標に掲げ、至らなかった点について分析を行い改善を進めていきます。
皆さんは、まずは、ITパスポートの国家試験にすべてをぶつけてください!