IT企業で診療情報管理士の資格を活かしたい!
~診療情報管理士認定試験合格記

医療情報管理学科の3年生です。これから、後輩の皆さんが診療情報管理士認定試験に合格するために少しでも役に立てるよう、私自身の体験を記したいと思います。

私は、この医療情報管理学科に入学し、医療、情報、経営の3つの分野について幅広く学んできました。この3つの分野で様々な資格を取得し、多くの知識を得ることが出来ました。

幅広く学ぶなかで、病院かIT企業に就職しようか迷うようになりましたが、IT企業のインターンシップに参加したことで、SE(システム・エンジニア)になりたいと思うようになりました。現在は情報系の勉強をしながら、就職活動を進めています。

診療情報管理士認定試験対策(高杉さん)

診療情報管理士認定試験は、医療情報管理学科で取得できる代表的な資格で、医療と情報が合わさった資格です。IT企業に就職したいと思っていた私はこの資格を取得することで、電子カルテのシステム開発などに活かせると思い、受験しようと決意しました。

診療情報管理士認定試験は基礎と専門分野に分かれており、教科書も分厚く、試験範囲が非常に広く、難易度も高めです。私がこの試験範囲をマスターするために工夫したことは2つあります。

1つ目は教科書や配布されたプリントを読み、線を引き語呂合わせを書くことです。試験範囲が広く、覚えることがたくさんあるので、自分が見やすいように自分なりのルールで線を引き、考えた語呂合わせでまとめてホルモン名や病気の症状を覚えました

2つ目は学科独自の演習問題を解いて、どの章の範囲が苦手なのかを把握することです。基礎と専門どちらが苦手なのかをは把握するのは勿論、どの章のどの部分が苦手なのかを細かく分析し、復習することで試験範囲を満遍なく覚えることが出来たと思います。

これから診療情報管理士認定試験を受ける方は、試験範囲の広さに途中で諦めず、地道にコツコツと勉強し、合格を目指してほしいです。

繰り返しになりますが、この学科の良いところは医療、経営、情報について幅広く学べ、選択肢が多いところです。私も、大学での幅広い学びを活かし、社会に貢献できるような人材になりたいと考えています。

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