医療経営管理学部(医療情報管理学科)は就職率の高さで知られています。過去の記事でも取り上げてきましたが、最新の実就職率ランキングでも、「商・経営系」と幅広い学部を対象としたランキングで全国第6位(県内第1位)を達成しました(『サンデー毎日』2021年8月29日号)。
「就職率」は、分母が「就職希望者」であるため、必ずしも実態をあらわす数値ではないとの指摘があります。それに対して「実就職率」の分母は「卒業生数-大学院進学者数」であるため、一切の操作ができない数値が出てきます。
『サンデー毎日』誌では、コロナ禍において文系学部を中心に全学部系統で実就職率が低下したなかで、「資格取得」系が強みを発揮したと分析されています。
詳しくは、『サンデー毎日』誌の特集記事「〔就活ならサンデー〕第2弾 2021年学部系統別 実就職率ランキング コロナで全系統が低下でも強みを見せた「資格取得」系」をご覧ください。
本学科では、複数の資格取得を支援し、幅広いフィールドでの活躍を実現しています。3年次までに主要な資格が取得できるようカリキュラムを配置し、それぞれの資格に応じて短期集中的・中長期的な対策講義を行うとともに、1年次から自己表現法、自己実現法、問題解決技法など独自のキャリア開発プログラムを用意することで、早期からの円滑な就職活動をバックアップしています。
また、医療機関への就職を考える本学科の学生のほとんどは、一般企業でも内定を得ており、「4年次に受験する資格試験に落ちたから就職できない」ということもなく、確実な就職を実現しています。