学科教員の伊藤嘉高です。3月8日に『都市科学事典』（横浜国立大学都市科学部編、春風社）が刊行されました。私も2項目を担当しています。
本書は、「都市に関わる多分野の専門知を体系化・再編成し、経験知と融合させて実践的に活かすための事典」であり、都市をとりまく政治・経済、建築とデザイン、環境と生活、情報とネットワークなど、10の領域について計476項目が解説されています。
本事典が、横浜国立大学の都市科学部がめざす「都市科学」領域の確立の礎としての役割を発揮するとともに、都市について学ぶ方々、あるいは都市づくりやマネジメントをはじめ、都市に関わるさまざまな立場の方々、都市に関心をもたれている方々に広く活用いただけることを願っている。
（「はじめに」より）