医療経営管理学部(医療情報管理学科)は就職率の高さで知られています。2019年の実就職率ランキングでも、「経済・経営・商学系」と幅広い学部を対象としたランキングで全国第7位(県内第1位)を達成しました(『週刊東洋経済』2019年6月5日増刊号)。
「就職率」は、分母が「就職希望者」であるため、必ずしも実態をあらわす数値ではないとの指摘があります。それに対して「実就職率」の分母は「卒業生数-大学院進学者数」であるため、一切の操作ができない数値が出てきます。
同様のランキング(商・経営系)で、2018年は全国第4位、2017年は全国第8位を達成しています(大学通信調べ)。
本学科では、複数の資格取得を支援し、幅広いフィールドでの活躍を実現しています。3年次までに主要な資格が取得できるようカリキュラムを配置するとともに、1年次から自己表現法、自己実現法、問題解決技法など独自のキャリア開発プログラムを用意することで、早期からの円滑な就職活動をバックアップしています。
また、医療機関への就職を考える学生のほとんどは、一般企業でも内定を得ており、「4年次に受験する資格試験に落ちたから就職できない」ということもなく、確実な就職を実現しています。
ちなみに、医療機関へ就職した学生の就職先の内訳は、平均で、病院が8~9割、クリニックが1~2割です。2019年度の主な病院就職先は、国立病院機構、がん研有明病院、新潟県病院局、済生会新潟病院、新潟市民病院、新潟厚生連などでした。クリニックについては、徳真会グループ、信眼会長岡眼科医院などでした。もちろん、全員、常勤採用です(パートや臨時職員はいません)。