【2019年】今年話題を呼んだ人文社会系図書を紹介~図書館を活用しよう!~

本学科では、心理学、経営学、社会学など、人文社会系の科目も幅広く学ぶことができます。人文社会系の学問は、狭い意味での対人関係スキル(ビジネスに必要なスキル)を磨くのに役に立つだけでなく、日々のコミュニケーションや人生そのものを豊かにしてくれる学問でもあります。

そして、 本学図書館には、本学科からの推薦もあり、その年に話題を呼んだ人文社会系の図書もしっかりと蔵書されています。学生の皆さんは、ぜひ自分の関心にあわせて、自分の視野を広げる読書に勤しんでほしいと思います。

人文社会系書籍

今年も、伊藤先生の翻訳されたブリュノ・ラトゥール『社会的なものを組み直す―アクターネットワーク理論入門』など、多くの書籍が話題を集めました。以下が一例です。本学科の学生の皆さんの関心がありそうなものを対象に、自然科学系、情報系の書籍も含めました。図書館も活用して、ぜひ手に取ってみてください。

  • 東畑開人『居るのはつらいよ』医学書院
  • ジョセフ・ヘンリック『文化がヒトを進化させた――人類の繁栄と“文化‐遺伝子革命”』
  • 安東量子『海を撃つ――福島・広島・ベラルーシにて』みすず書房
  • レベッカ・ソルニット『迷うことについて』左右社
  • リサ・フェルドマン・バレット『情動はこうしてつくられる――脳の隠れた働きと構成主義的情動理論』紀伊國屋書店
  • エマヌエーレ・コッチャ『植物の生の哲学 混合の形而上学』勁草書房
  • アントニオ・ダマシオ『進化の意外な順序――感情、意識、創造性と文化の起源』白揚社
  • 下條信輔『潜在認知の次元――しなやかで頑健な社会をめざして』有斐閣
  • アレクサンダー・トドロフ『第一印象の科学――なぜヒトは顔に惑わされてしまうのか?』みすず書房
  • 古田徹也『不道徳的倫理学講義――人生にとって運とは何か』ちくま新書
  • レイチェル・ギーザ『ボーイズ 男の子はなぜ「男らしく」育つのか』DU BOOKS
  • J・L・オースティン『言語と行為――いかにして言葉でものごとを行うか』講談社学術文庫
  • 伊藤昌亮『ネット右派の歴史社会学――アンダーグラウンド平成史1990-2000年代』青弓社
  • 小川さやか『チョンキンマンションのボスは知っている――アングラ経済の人類学』春秋社
  • ブラッド・キング、ジョン・ボーランド『ダンジョンズ&ドリーマーズ――コンピュータゲームとコミュニティの物語 第2版』
  • ブレイディみかこ『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』新潮社
  • 松尾匡編『「反緊縮!」宣言』亜紀書房
  • 綿野恵太『「差別はいけない」とみんないうけれど。』平凡社
  • ヤニス・ヴァルファキス『父が娘に語る美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話』ダイヤモンド社
  • 稲葉振一郎『AI時代の労働の哲学』講談社選書メチエ
  • 山崎聡一郎『こども六法』弘文堂
  • 梶谷懐、高口康太『幸福な監視国家・中国』NHK出版新書
  • 古田徹也『ウィトゲンシュタイン 論理哲学論考』KADOKAWA
  • 荒木優太編著『在野研究ビギナーズ――勝手にはじめる研究生活』明石書店
  • 久保明教『ブルーノ・ラトゥールの取説――アクターネットワーク論から存在様態探求へ』月曜社
  • ブリュノ・ラトゥール『社会的なものを組み直す――アクターネットワーク理論入門』法政大学出版局

もちろん、流行っているという理由だけで読んでみるというのは、必ずしも正しくありません。実際に手に取ってみて、目次や最初の数ページをみて、「興味が持てそうだ」と思ったら読み進めてみるとよいでしょう。

いきなり背伸びをするのではなく、徐々に興味や関心を広げていくと、読書がどんどん楽しくなりますよ!

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