スタディサプリの「先輩の仕事紹介」に、OGの太田さんが登場しています。太田さんは、在学中に基本情報技術者などの国家資格を取得し、地元富山の大手IT系企業に就職し、システムエンジニアとして活躍されています。
太田さんは、入学時点は、明確な将来のイメージはなく、「医療・経営・情報と幅広く知識を学び、自分に合う進路をゆっくり選びたかった」ために本学科に入学してくれました。そして、大学に入学後は、「選択肢をなるべく増やすために、できる限り多くの資格を取得」することはもちろん、教員とともにロシアを訪問し、現地との交流するなど、課外活動にも積極的に取り組まれました。
そうするなかで、太田さんは、自分の進路をIT系に定め、いまでは、幅広い知識を活かして活躍されています。
新潟医療福祉大学の医療情報管理学科に入ったのは、医療・経営・情報と幅広く知識を学び、自分に合う進路をゆっくり選びたかったことが理由です。ですから大学に入学後は、選択肢をなるべく増やすため、できる限り多くの資格を取得しました。結果的に私は、情報系の資格を生かして今の会社に就職しましたが、仕事では経営の知識も役立っています。実は、私がいま会計システムを担当しているのは、大学で簿記をはじめ経営系の資格を取っていたからなんです。知識の幅を広げたことで仕事の幅を広げることができていると思います。
大学に入学当初は「医療と経営と情報の資格を広く取ろう」という、ともすれば浅い考えでいたのですが、先生からの「情報を学ぶなら、基本情報技術者試験は絶対に取ったほうがいい」とのアドバイスを受けて在学中に取得しました。会社に入ってみて分かったことは、この資格は持っていないと上の立場に上がれない、IT技術者にとっては通行手形のようなものなんです。同僚が仕事をしながら勉強時間の捻出に苦労しているのを見ると、当時しつこく薦めてくれただけでなく、過去問を用意してくれて出題ポイントを教えてくれた先生のサポートには感謝しています。
太田さんのように、本学科の学生は、医療、IT、経営に関する知識とスキルを複合的に学ぶなかで自分の強みを見つけて、その強みを自由に伸ばしていくことで、自分に合った分野で活躍できる人材へと成長していきます。
在学生や高校生の方は、ぜひご覧いただき、自分の進路選択の参考にしてください!
- 太田さんのインタビュー記事はこちらから!
https://shingakunet.com/gakko/SC003345/senpaiShigoto/9001585104