医療情報管理学科3年の赤石一晃です。山﨑さんの記事に続けて、情報セキュリティマネジメント試験(SG)の合格体験記を記します。
SGを受けるために私がまず始めたことは過去問を解くことでした。
過去問題を解くことで出題形式や文章形式で出題される午後問題に慣れ、時間をかけずに問題を解くことができるようになるため、おすすめです。
午前問題対策
SGの午前問題の対策方法はIPAが公開している過去問題を入手して解くことや過去問題を実際のテスト形式で学習できるWEBサイトの問題をひたすら解くこと、IT用語と意味を覚えることを行いました。
そうすることで過去に似たような問題が出ていた場合に間違えてしまうことが減ります。
また午前問題は4択問題のみなので、過去問題などでIT用語とその意味を覚えれば、たとえ問題が分からない状況になってしまっても確実に違う選択肢をはじくことができ、答えを絞ることができます。
午後問題対策
午後問題は文章問題が出題されるので読解力と素早く問題を解く方法を過去問題から身に付けました。
午後問題は出題される問題文の分量が非常に多く、時間切れで問題を解ききれない、十分に見直しをする時間が無くなってしまう場合があり、なおかつ文章中に答えが隠れている場合があるからです。
なので一度文章をすべてに軽く目を通してから出題された問題に応じて問題文を読み直し問題を解いていく方がいいと思います。方法は人それぞれですが、この読み方はあまり文章を読むことに時間を使わないためおすすめです。
また午後問題は文章の穴埋めなどの知識問題もあるので、午前の知識問題を午後問題に生かす必要があります。
最後に
SGは過去問題をやることがとても重要だなと感じました。教科書は検索すれば出てくるのですが実際にテストを行う方が教科書の内容を暗記しようとするより身につくと思います。
また今の時代アカウント乗っ取りやフィッシングメール、なりすましなどの被害が多いです。SGでは企業にいることが想定されており、特定の事象に対応することが求められていますが、学んだことは様々な脅威から自分自身の身を守ることにも生かせるため、ぜひ受験してみてください。