地元の病院に見学のお願いをしました!
~コロナ禍でも幅広い選択肢がある就職活動のために

医療情報管理学科3年の干川です! いよいよ、私たちも就職活動の準備を本格化させる時期がやってきました。

後輩の皆さんは、就職活動なんてまだまだと思っているかもしれません。しかし、あっという間。この記事では私の状況についてお伝えします。参考までにご覧ください!

医療系の就職を目指すなかで

私は医療系の就職を考えており、なんらかの形で医療業界に携わりたいと考えています。しかし、医療業界のなかにもいくつもの職業があり、選択肢は様々です。幅広い選択肢の中から、実際に目で見て現場の雰囲気を知り、自分の能力が生かせるかを判断したい。私はそう考えています!

しかし、新型コロナウイルスの影響により、私たちの学科の実習先である新潟のさまざまな医療機関では実習ができていない状況が続いています……。そこで私は夏休みの期間を利用して、一か八かの思いで自分の地元の病院に見学交渉をすることにしました!

緊張でいっぱいの見学交渉

交渉しようと思ったきっかけは、地元の友達が実習に行っていたこと、また「なにもせずに後悔したくない」という気持ちが強かったからです。行動を起こして失敗すること、それよりも怖いのは何もしないで後悔すること。これを胸に留めておくと私はなんでも頑張りたいと思えます。

しかし、本当は電話をかけるのが怖かったしとても緊張しました…。だから、断られてもいいようにいくつかの病院をピックアップして「断られても終わりじゃない!! 大丈夫!!」と思うようにしていました!

百聞は一見にしかず!

実際に病院見学に行ってきて、得たことは本当にたくさんありました。

3つの異なる課の見学許可をいただき、各課の課長さんに案内していただきました。視覚でとらえ現場の音を聞き、実際に働いている方と同じ目線で見学することで、業務の内容や職場の雰囲気を詳しく知ることができました。

それと同時に、医学知識・医療保険制度・診療報酬など、私たちが日々講義の中で学んでいることが、実際に業務の中で生かされている場面を何度も目の当たりにし、すごく感動しました…!!!

もちろん、まだ私が知らないことも沢山ありました。資格勉強だけではなく大学の講義や自主学習を通して、さらには、就職してからもできるだけ多く理解していきたいです。

「百閒は一見に如かず。」今回の経験はまさにその言葉通りでした!

就職に向けて

3年の秋からは卒業研究のゼミが始まります。私は医療系のゼミを選択しました。私はこのゼミの活動を通じて、職業選択の幅をもっと広げ、自分の能力が一番生かせる職種を見つけたいと思っています。

また、今回、病院見学に行ったことで、「診療情報管理士の勉強から得られる知識は病院で働く際に絶対に生かせる!!」ということがわかりました。この気づきを資格対策や自主勉強の意欲に変えて、これからもみんなで勉強を頑張っていきます!!

また、見学先の職員の方が、「医療業界は時代の流れとともに変化していくため、社会人になってもたくさん勉強をしていく必要がある」とおっしゃっていました。なので今のうちに勉強する癖を定着させて、就職してから新たな知識を得るときにも余裕をもって、楽しんで学べるようにしていきたい。それも今の私が目指すところです!

後輩のみなさん、勉強でつまずいて曖昧にしているところはありませんか? できたら、今のうちに理解しておくことがとってもオススメです! 今学んでいることは、みなさんが来年学ぶこと、社会に出てから生かせることの土台になります。

自分が明るい将来を描けるように、頑張っていきましょう!

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