本学は、学部・学科の垣根を超えた連携教育を特徴としており、2年次後期には「連携基礎ゼミ」が開講されます。今年も連携基礎ゼミが始まりましたので、紹介します!
連携基礎ゼミは、1ゼミあたり5~6名からなり、全員が別々の学科から集まって、多職種理解を深め、多職種連携を実践しています。
まずはアイスブレーク
本学科の教員が担当するゼミに配属された学生たちは、まず、全体オリエンテーションでチームワークの重要性を学ぶゲーム(アイスブレーク)を行い、初対面の緊張と不安を和らげます。
多職種理解のためのプレゼンとそのコツ
さらに、2回目以降は、ゼミごとに分かれて、お互いの将来の仕事の内容や専門性を理解するために、それぞれがプレゼン資料を作成し、発表を行いました。ここで大切なことは、聞き手のことを考えて、教科書的な(ときとして退屈な)説明にならないようにすることです。
たとえば、将来の仕事の内容やその魅力だけでなく、どうして自分はその仕事に就きたいのか、自分の長所をどう活かせるのか、いままでどんなことを勉強してきたのか、とくにいま自分が頑張っていることなど、さまざまな視点で、他学科の学生に自分の将来の仕事を説明することで、自分のことを見つめ直す契機(きっかけ)にもなるはずです!
いよいよグループワークへ!
そして、それぞれの将来の仕事や専門性を理解したところで、いよいよグループワークが始まっていきます。ゼミごとに、学生同士が話し合って、グループワークのテーマを設定して、調査研究を進めていきます。そして、年末には、発表会が待っています!