今年度の卒業研究の中間発表会が始まりました! 今日を皮切りに、12月3日、12月10日の3日間に分けて実施します。
新型コロナウイルス感染症予防の観点から、発表する中グループ(IT系、経営系など)のゼミに属する4年生と3年生のみが対面参加となり、他の3、4年生は、隣の教室(プロジェクタ投影)や自宅等からのオンラインでの参加となりました。
このように、参加者数が限定されるなかで、本年度は新型コロナウイルス感染症の影響で思うように研究が進まなかった部分もあり、発表会も盛り上がりに欠けるかもしれないと心配していましたが、発表のレベルは例年以上であり、他のゼミからの質問もたくさん出て、あっという間に終わりました。
初日はIT系、経営系のゼミの発表がなされました。具体的な研究テーマとしては、以下のようなものがありました。
【IT系】
- SQLを活用した履修登録サポートシステム(Webアプリ)の開発(木下ゼミ)
- Rasberry Piを利用した駐車場利用率測定機器の改良(谷ゼミ)
- 項目反応理論を用いたeテスト用ベースシステムの開発(近藤ゼミ)
- マルチエージェントシミュレーションによる、座席配置によるクラス内コミュニケーションの影響(谷ゼミ)
【経営系】
- 2項ロジスティック回帰分析による、大学生アルバイトにおけるストレスとその関連要因の解明(波多野ゼミ)
- 大学生の幸福度と肯定的感情の変化に関する研究(多湖ゼミ)
- 大学生の金銭的余裕と時間的余裕と生活満足度の調査(多湖ゼミ)
卒業後には、大学4年間の学びを有機的に組み合わせて現実の問題にアプローチしていくことになりますが、卒業研究はその予行演習です。論文締切までもうひと頑張りです!