にいがたデジタルコンテンツ推進協議会が主催する「にいがたデジコングランプリ2020」にて、本学科の1年生が入選しました!
本学科では1年前期に基礎ゼミを開講しており、6名程度でゼミを組み、テーマを設定しグループワークを行っています。
今年はコロナ禍のなかでMicrosoft Teamsを活用したオンラインでのゼミとなり、しかも、専門的な学びを始めたばかりの段階でありながらも、いくつかのゼミが「にいがたデジコングランプリ2020」の応募にチャレンジしました。
そして、その結果、「オープンデータ活用企画書部門」において、谷ゼミと寺島ゼミが見事に入選しました!
それぞれのゼミの学生がコメントを寄せてくれましたので、紹介します!
谷ゼミ「外国人観光者向け医療施設利用サポートアプリ」
まずは、谷ゼミの学生さんからです。
1 アプリの概要を教えてください!
外国人の旅行先宿泊施設や旅行業者が今後の課題と感じていることについて着目すると『外国人対応できる医療機関が分からない』『会話対応、通訳が不十分』という意見が多いことがわかりました。
そこで外国人観光客が日本の医療機関を利用することになった際、より正確かつ迅速に、そして安心して診察を受けられるように外国語対応をしてくれる病院を検索できる機能と自分の症状の説明を手助けしてくれる機能を備えたアプリを提案しました。
2 基礎ゼミ(グループワーク)の様子を教えてください!
一人一人テーマについて意見を出し合い、それぞれの良い点を取り入れながら考えをまとめていきました。Teamsを使っての話し合いは相手の反応が見えにくいため難しく感じました。
3 今回の経験を今後にどう活かせそうですか?
今回の経験から、話し合いを通じて物事を様々な面から考えることの大切さを学びました。問題点や解決方法を考えていく中で、自分では思いつかないようなアイデアが多く生まれ、そこから考えが一つにまとまっていったので、今後のグループワークでは学んだことを活かしてより良い活動を行っていきたいと思います。
おめでとうございます!
寺島ゼミ「撮影診断アプリ」
寺島ゼミの学生さんは以下のコメントを寄せてくれました。
1 アプリの概要を教えてください!
以下の機能を盛り込んだアプリを提案しました。
・身体の症状を写真撮影し、AIが写真をもとに病名を診断、適切かつ近場の病院を奨めてくれる機能
・AIの診断では不安な人や、精神的な病気をもつ患者に寄り添える様に、医師や同じ病気を持つ患者とトークアプリの様な感覚で話すことができる機能
・食事のメニューを撮影することで、写真のメニューにはどんな栄養素が不足しているか、また不足している栄養素を補うメニューを提案する機能
2 基礎ゼミ(グループワーク)の様子を教えてください!
ゼミのメンバーが全員前向きに取り組んだおかげでグループ内で活発に話し
合ってアイデアを磨き上げて完成することができました。メンバー全員がいいものを完成させたいという志があったからこそ時には肯定するだけの意見ではなく改善を促すような意見が出てきたのだと思います。
3 今回の経験を今後にどう活かせそうですか?
自分は今回の活動でリーダーとして参加する貴重な経験ができたので、これからも行われるであろうペアワークやグループワークに活かしてきたいです。
おめでとうございます!