診療報酬請求事務能力認定試験(医科)の対策法
~後輩へのメッセージ

第55回診療報酬請求事務能力認定試験で高い合格率を出した受験生が、試験当日までのご自身の経験を振り返って、次回試験を受ける後輩へのアドバイスを書いてくれました。

次年度の試験を受験予定の皆さん、ぜひご覧ください!

学科試験対策

  • 学科から極めた方がいいと思いました。学科を勉強すれば、自然に点数表の使い方が身に付きます。点数表は、学科と実技の両方で使用することになるので、早いうちから慣れることが大切だと思いました。
  • 一度出てきたところにマーカーを引いたり、よく見に行くページに付箋をつけることで、解くスピードがはやくなりました!
  • 学科は解いた問題全て点数表にマーカーを引いておけば、同じ問題が出た時にすぐ目に付くので絶対引いた方がいいです。
  • 学科の点数表にない法律などの問題はとにかく内容を理解していく。
  • 学科は1度出たやつは必ず線を引く。文を読んで自分で理解して点数表を見る。
  • 学科は地味な作業で嫌になるけど、細かいところまで理解しないといけないので実技と同じくらい集中して勉強することが大事だと思います。
  • 学科も実技も多くの問題をやると慣れてきて最初より楽になり点を取りやすくなりました
  • 学科問題は、最初は時間がかかって辛いと思うんですが、怠けずにちゃんとやっておいた方がいいと思います。
  • 対策が始まったばっかりの頃は課題が面倒くさいと感じていたけど、諦めずにやることが自分のためになる。
  • 学科も実技も数をこなしていくしかない!ひたすら解いて、ノート作って、点数表に線いっぱい引いて、形式慣れていってってしていくと、点数も上がっていくし時間内に解けるようになる!と思います。あとは先生に頼る!
  • 学科は、速さと正確さを高めるしかない。

実技試験対策

  • 最初はできなくて不安だったが、続ければ必ずできるようになるから大丈夫!
  • 初めは問題を解き終わるのに時間がとてもかかってもめげずに頑張れば頑張った分だけ時間が短縮できると思うので負けずに取り組んでほしい。
  • 間違えたところや分からなかったところは、納得いくまで調べて理解することが大事だと思いました。
  • とにかくやることが1番かと。
  • 初めは点数が合わなかったりとても時間が掛かったりしてやる気が全く起きませんでした。やりたくないと思いつつも課題が出されるので無理矢理やっていると、少しずつ理解してきて点数が合うようになると少しでも楽しく感じられました。
  • 電卓のM+のシステムは早めに覚えて使いこなすこと。
  • とにかく出された課題をちゃんとやって、分からないことは点数表で調べたり先生に聞く事が大切。
  • 試験の1,2週間には、授業で出される課題とは別に、個人で先生に過去問などを貰っていた。
  • とにかく分からなかった部分、不安な部分はメモすることが1番大切だと私は思います。あとは先生を信じて毎日地道に勉強を怠らず行えば合格に近づけると思いました。
  • 実技の苦手なところは繰り返し行う。
  • 毎回出された課題を丁寧にコツコツと解いて理解する。これを何度も何度も繰り返して徹底すること。
  • 過去問を持ち込みましたが1度も見なかったので全部持っていく必要はないと思います。実技は自分がよく間違える項目を付箋に大きく書いてハンドブックの該当ページに貼ることでミスが減りました。バイトは2週間前から休みました。少しでも疑問に思うことがあれば先生に聞いて解決しておいた方が気持ち的にも楽になっていいと思います。
  • 実技問題は、なぜ間違えたのか?など間違えた部分を把握して、自分で考えてもわからない場合、先生に質問できるようにリストアップしておくと良いです。
  • 自分の間違ったところを見直しやすいノートを作ることも大事だと感じました。
  • 学習したては合格に程遠い点数で絶望するかもしれませんが、毎回の課題から多くのことを学ぶことで、必ず合格に近づいていきます。私はだんだん正答率が上がっていく感覚が楽しかったです。
  • 文房具について、クルトガカドケシを強くお勧めします。実技問題で非常に役に立ちます。
  • 点数表の入院料等、医学管理、在宅医療、処置の一度出題された項目は目次にも蛍光ペンなどで印を付けておいた方が良い(全部が出題されたわけでは無かったので。引いておいた方が見つけやすい。)。
  • どうしてもレセプトが自力で解けなかったり、やる気が起きなくてどうしようもないときは、模範解答を見ながら解くことでレセプトの書き方が理解できるのでやらないよりは自分のためになったかなと思います。
  • 実技は色々なパターンの問題を解いておくと、本番で「このパターンか」とある程度対応出来る。

日々の過ごし方、姿勢

  • 後期に入ると連携基礎ゼミや他の課題でとても忙しかったので、夏休みにもしっかりと学習することが大切であると思いました。また本番ではあまり見直しをできなかったので普段から見直しをする癖をつけた方が良かったなと思いました。
  • 早めのうちから勉強しておくと良いと思います。私はバイトの都合で1週間前から本腰入れて勉強し始め、この程度の学習時間では全く足りないと感じました。のんびり解くタイプの人は、時間を意識して解く練習をした方が本番焦らず済みます。本番で出て欲しくないと思っていた苦手なものがまんまと出たので、苦手なものは徹底的に練習して克服した方が良いです。
  • バイトは本番前2週間休みました。試験のことだけに集中できて、とても良かったです!
  • 試験2週間前からバイトを休んでおいて良かったなと思います。
  • バイトは試験の4日前までしてた。メリットは勉強の息抜きになること、デメリットは他の人よりも勉強時間が減るから気持ちが焦ること。バイトがある日は朝早く起きてバイトの時間まで勉強するなど工夫すれば両立は出来ると思う。
  • 私は短期に集中して勉強するタイプなので、今回のような長期的な対策はやっていけるか不安でした。しかし、友達や先生に聞いて問題を解決する気持ちよさを体感するとレセプトが少しずつ楽しくなってきたりして、やりきることが出来ました。長い期間勉強するのはきついかもしれませんが、無理しすぎず、自分に合った方法を見つけながら、対策頑張ってください!
  • 最初の2ヶ月は全く問題も解けず、点数も上がらずで精神的にしんどい期間だったが、それを乗り越えると少しずつだけど点数は上がるようになります!
  • 絶対受かるから大丈夫って言い聞かせてメンタルを保った。
  • 不安になったら勉強して気を紛らわすようにした。
  • 空き時間に先生のとこに質問に行ったことで点数アップに繋がりました。
  • 図書館を利用して勉強をしたら捗りました。

試験前日と当日

  • 試験本番は時計を持っていくことをおすすめします。(試験中に時間は教えてもらえるが時計は見えず、細かい時間まではわからないから。)
  • 前日は何気なく過ごせても、会場入りした瞬間に緊張がやってくる……気の持ちようだ
  • 前日は夜遅くまで勉強し過ぎない方がいいと思う。
  • 会場の時計はほぼ見えない位置にあったので腕時計は付けていって正解でした。
  • 本番当日、知らない人と隣になったり、電卓を叩く音や点数表を開く音など気になったりすると思うので、落ち着きを保つことが大切だと思います。

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